廃人連合には色々と癖の強い奴らが多いんだけど・・・・
偉人達のエピソードをお伝えしよう。
コードネームはクネクネ様
廃人連合は普段ボイスチャットは使わないんだよね。
いや、正確には使わなくなった・・・
それはクネクネ様のせいと言ってもいいだろう。
いや、間違いなく奴のせいだw
ある日の事、ボイチャやってみるかー!ってな感じで皆VCに繋ぎ始めたのね。
んで、10人くらい参加したのかな。
なんか皆妙にハイテンションなのさw
みんな好き勝手に同時に挨拶とかしてるから誰が誰かわっかんねのよ・・・
発言も被りまくりで誰が何を言ってるのかサッパリわからねぇw
聞いてようが聞いてなかろうがお構い無しな様子。
ハローワークがどうのこうの・・・
俺のバイクは何々でよ~・・・
やっぱ讃岐うどんはあーだこーだ・・・
アンメルツヨコヨコがねぇ~!
みんな何言ってんの?wわけわかんねぇよwwww
こんな感じで各自が好き放題言いたい事を発言しながらミデアで移動してたのね。
んで、先着した者が戦闘に入ったよーっと言った時に・・・
ボソっとヒイロが呟いた。
「任務、了解」
ちょwwっをまwwそのセリフwww
さっきまで騒々しくて堪らなかったVCがバッシーっと凍りついたw
暫くの静寂の後、戦闘が始まるとまた喧騒が戻りつつあるVC。
俺が浮いて見える相手を指定した
俺「○○浮いてるな~、あいつやっとこ」
「おぅいぇー」「おっけー」「了解」等の各員の言葉の後に彼がまた呟く。
ヒイロ「ターゲット、ロックオン」
ちょwwwまたwwwそのセリフwww
ビッシャーーーーーっと凍りつくVC。
皆、最初の異様なハイテンションから落ち着きを取り戻したのか、それとも予想外の出来事に動揺しているのか・・・口数が少なくなってきた。
そして俺は徐々に空気が重くなってきたようなものを感じていた。
そんな感じで会話も減っていく中、淡々とブリ民を殺害していると、動揺のせいか俺が少し仲間の群れから逸れてしまったようだ。
俺「あれ?みんなどこ?」
「**-**」「街の北北西」だのと何人かが位置を教えてくれる中、彼がまた呟く・・・
「俺は・・生まれてからずっと迷子なのさ・・・」
Noooooooooooooooooooooooo><
もう誰も反応しなくなってきた。
恐怖を感じてるのは俺だけでは無い筈だ。
そんな中、おすぎがVCからログアウトする。
ん?回線落ちか?っと思い、奴の機体に視線を移すと淡々とブリ民を撃っている。
ぐぁ!アイツ脱走しやがった!!wwww
PVでもVCでも奴の危機察知は抜群だぜww
そうこうしてるうちに、VCから脱走する奴が相次ぎ、残ってたのは俺を含めて5名程になったのかな。
そんなときに誰か忘れたけど、「タゲ集まってる~、死にそう」
てなことを言ったのね、そしたらまた彼が・・・
「五飛、自爆スイッチを押せ!」
ちょwwww自爆スイッチってwww五飛って誰wwwwくぁwせdrftgyふじこlp;;@:
残りの奴もみんな逃げた。
俺と彼しか残ってねぇ・・・絶望感が俺を襲う。
怖い、ひたすら怖い・・・
こんな恐怖はAbyssとサシで向かい合う以来の事だ。
俺はこのプレッシャーに耐えかねて、テントに戻り補給にシドニーへ行くことにした。
ジャーナルで補給する旨を流し、テントに向かう。
そしてVCで彼に話しかけるべきか、黙って落ちるべきか延々と考えていた。
悩んでいる俺を知ってか知らずか、彼は某アニメのエンディングを口ずさむ。
俺には黙って聞いているしか術はなかった。
もし、俺まで無言落ちして、彼が気づかずに一人で歌ってた事に気づいたならば、彼は後で悲しむだろうなぁっと思うと俺は脱走できなかった。
テントが見えてきた。俺の精神も限界が近かった。
意を決して俺は彼に「落ちる」と告げようと決心したところで彼が呟く・・・
「任務、完了」
と言い残して彼はログアウト
キャァァァァァァァァァ><
そして飛び立つ彼のミデア・・・・
俺は一人VCチャンネルに取り残された。
やるせなさが全身を襲う。
もうこのメンバーでVCすることは二度と無いだろう・・・
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